データパッケージの公開

JDC に入力した内容を公開用サーバ上で公開するには、 以下の手順を実行します。

  1. データパッケージを定義する
  2. 入力内容をチェックする
  3. 公開用サーバにデータパッケージをアップロードする

データパッケージの定義

データとメタデータの公開は「データパッケージ」という単位で 行うので、まず、公開するデータパッケージを定義する必要がある。

データパッケージについて詳しくは、 データパッケージの構造 を参照のこと。

データパッケージは、

  • 「全体的メタデータ」 ひとつ
  • 「データファイル」 任意の数

を組み合わせて作成する。そのため、データパッケージを作るには、 データパッケージに入れる「全体的メタデータ」と「データファイル」を 指定する必要がある。

具体的には、データパッケージの核となる「全体的メタデータ」に、 同梱する「データファイル」を結び付ける操作を行う。 データパッケージに使用する「全体的メタデータ」開き、 「データファイル」タブをクリックしてデータファイル登録画面を 表示したあと、 関連するデータファイルの登録 に従って登録操作を行う。

入力内容をチェックする

データパッケージを作成する前に、入力されているメタデータが EML 規格を 満たしているかチェックする。 特に、必須項目がちゃんと入力されているかどうかを調べる。

入力内容をチェックするには、 データパッケージに使用する「全体的メタデータ」を開き、 サマリページの「入力内容をチェックする」リンクをクリックする。

チェックの対象は、そのデータパッケージの全メタデータ、すなわち * その「全体的メタデータ」に入力されているメタデータ * その「全体的メタデータ」に登録されている「データファイル」のメタデータ である。

チェックを実行すると、

  • もし規格違反が見付からなければ、同じページが再び表示される

    (何も起こらない)。

  • 規格違反が発見されたら 違反報告ページ が表示される。

規格違反が見付からなくなるまで、入力内容を修正すること。

データパッケージを公開用サーバにアップロードする

入力内容に問題が見付からなくなったら、公開用サーバに データパッケージをアップロードすることができる。

データパッケージをアップロードするには、 データパッケージに使用する「全体的メタデータ」のサマリページを開き、 ページ右側の操作メニューにある、 「このメタデータと関連データファイルを Metacat で公開する」という リンクをクリックする。

すると、その「全体的メタデータ」オブジェクトの文書IDが 更新され、公開用サーバにデータパッケージがその文書IDで 登録される。