========================= データパッケージの公開 ========================= JDC に入力した内容を公開用サーバ上で公開するには、 以下の手順を実行します。 #. データパッケージを定義する #. 入力内容をチェックする #. 公開用サーバにデータパッケージをアップロードする .. _`データパッケージの構造`: pkg_structure.html データパッケージの定義 ----------------------- データとメタデータの公開は「データパッケージ」という単位で 行うので、まず、公開するデータパッケージを定義する必要がある。 データパッケージについて詳しくは、 `データパッケージの構造`_ を参照のこと。 データパッケージは、 * 「全体的メタデータ」 ひとつ * 「データファイル」 任意の数 を組み合わせて作成する。そのため、データパッケージを作るには、 データパッケージに入れる「全体的メタデータ」と「データファイル」を 指定する必要がある。 具体的には、データパッケージの核となる「全体的メタデータ」に、 同梱する「データファイル」を結び付ける操作を行う。 データパッケージに使用する「全体的メタデータ」開き、 「データファイル」タブをクリックしてデータファイル登録画面を 表示したあと、 `関連するデータファイルの登録 <../pkg/datafiles.html>`_ に従って登録操作を行う。 入力内容をチェックする ------------------------ データパッケージを作成する前に、入力されているメタデータが EML 規格を 満たしているかチェックする。 特に、必須項目がちゃんと入力されているかどうかを調べる。 入力内容をチェックするには、 データパッケージに使用する「全体的メタデータ」を開き、 サマリページの「入力内容をチェックする」リンクをクリックする。 チェックの対象は、そのデータパッケージの全メタデータ、すなわち * その「全体的メタデータ」に入力されているメタデータ * その「全体的メタデータ」に登録されている「データファイル」のメタデータ である。 チェックを実行すると、 * もし規格違反が見付からなければ、同じページが再び表示される (何も起こらない)。 * 規格違反が発見されたら `違反報告ページ`_ が表示される。 規格違反が見付からなくなるまで、入力内容を修正すること。 .. _`違反報告ページ`: ../pkg/validation_error.html データパッケージを公開用サーバにアップロードする -------------------------------------------------- 入力内容に問題が見付からなくなったら、公開用サーバに データパッケージをアップロードすることができる。 データパッケージをアップロードするには、 データパッケージに使用する「全体的メタデータ」のサマリページを開き、 ページ右側の操作メニューにある、 「このメタデータと関連データファイルを Metacat で公開する」という リンクをクリックする。 すると、その「全体的メタデータ」オブジェクトの文書IDが 更新され、公開用サーバにデータパッケージがその文書IDで 登録される。 .. データパッケージのアップロード時に実行される処理を以下に示す。 #. 入力内容が EML 規格を満たしているか(再度)確認する。 問題が見付かった場合は処理を中断して違反報告を表示する。 #. データパッケージに含める「全体的メタデータ」オブジェクトの 文書IDを更新する。 #. データパッケージに含める「データファイル」オブジェクトの 文書IDがまだ割り当てられていない場合は新たに割り当てる。 #. データパッケージのメタデータを EML に変換して 公開用サーバにアップロードする。公開用サーバには 新しい文書IDで登録される。 #. データパッケージのデータファイルを公開用サーバに アップロードする。