データフォルダ¶
メタデータやデータを格納するためのフォルダです。
フォルダの階層構造の末端に位置します。
表示内容¶
格納している「全体的メタデータ」と「データファイル」の一覧を表示します。
操作¶
フォルダ操作¶
オブジェクト一覧の右に表示される操作用リンク
操作 機能 編集 そのオブジェクトの情報(名前、タイトル、説明)を編集する。 コピー そのオブジェクトを、サーバ上の記憶領域にコピーする。 (コピーした内容を貼付けるには、左側の「追加」メニューにある 「コピーしたものを貼付け」を使用する) 複製 そのオブジェクトの複製を作成する。 処理上は、オブジェクトをコピーして、同じ場所に貼付けるのと同じ。 新しいオブジェクトの名前は、元のフォルダ名の後ろに ‘-2’ 等を追加したものになる。 フォルダの中にあるオブジェクトもすべて複製される (ただし、複製されたオブジェクトの文書ID はリセットされる)。 移動 そのオブジェクトを、サーバ上の記憶領域に「移動候補」として登録する (「移動」リンクをクリックしただけでは何も起こらない)。 実際に移動させるには、移動したい先のフォルダ上で、左メニューの 「移動させるものを貼付け」を使用する。 削除 そのオブジェクトを削除する。 このリンクをクリックすると即座に削除されるので注意すること。 もし間違って削除してしまった場合は、すぐに、画面右上の 「操作取消」をクリックすること。 この操作はコミュニティ管理者の権限が必要。
追加メニュー¶
左側の「追加」メニュー
操作 機能 全体的メタデータ 新しい「 全体的メタデータ 」を追加する。 データファイル 新しい「 データファイル 」を追加する。 テンプレート から貼付け 「全体的メタデータ」の雛形を選んで貼付ける。 コピーしたものを貼付け コピー用記憶領域にあるフォルダを貼付ける。 同じ名前のフォルダが既に存在する場合は、 貼付けられるフォルダの名前の後ろに ‘-1’ 等が追加される。 フォルダの中にあるオブジェクトもすべてコピーされる (ただし、複製されたオブジェクトの文書IDはリセットされる)。 移動させるものを貼付け 「移動候補」として登録されているフォルダを、この場所に移動させる。 同じ名前のフォルダが既に存在する場合は、 移動させるフォルダの名前の後ろに ‘-1’ 等が追加される。 フォルダの中にあるオブジェクトの文書IDはそのまま保存される。 Metacat サーバから取り込む Metacat サーバ上にあるデータパッケージを取り込む。
ファイルのアップロード¶
「データフォルダ」ページからファイルをアップロードすることができます。
アップロードできるもの¶
メタデータファイル
EML形式のファイルを受け付けます。それ以外の形式は受け付けません。
ファイル名の拡張子を ‘.eml’ にしてください(拡張子を調べて判断します)。
データファイル
ファイル名の拡張子が ‘.eml’ 以外の場合はデータファイルとして扱います。
どのような内容のファイルでも一応受け付けますが、JDC が解釈できない 形式のファイルは単なるバイナリデータとして扱われます。
ファイルの形式はファイル名の拡張子を見て判断します。
データファイルのファイル形式¶
JDC は基本的に CSV 形式の行列データを想定して設計されています。 しかし、それ以外の形式のファイルもある程度対応しています。
行列(データテーブル)
形式 拡張子 説明 csv csv カンマ区切りのテキストファイル エクセル xls, xlsx エクセルの保存ファイル。 JDC上でプレビュー表示させることはできるが、 公開サーバにアップロードすることはできない。 (公開サーバにはテキストデータを置くべきとの 指針のため) その他
形式 拡張子 説明 画像 png, jpg JDC上でプレビュー表示させることはできるが、 公開サーバにアップロードすることはできない。 (未対応のため) バイナリ その他 JDC上でのプレビューも、公開サーバへの アップロードもできない。 JDC上でのリビジョン管理機能(ファイルの アップロードとダウンロード)は使用可能。
アップロード方法¶
2通りの方法でアップロード可能です。
ドラッグ&ドロップ
「ここにファイルをドロップ...」と表示されている枠内に アップロードしたいファイルをドロップする。
ファイル一覧から選ぶ
「またはここをクリックしてファイルを選ぶ...」という文字列を クリックすると、ファイル選択のためのウィンドウが開くので、 そのウィンドウ上でアップロードしたいファイルを選ぶ。
アップロード時の処理¶
「データフォルダ」内に、アップロードされたファイル名と同じ名前のオブジェクトがあった場合、 ファイルの拡張子に応じて、以下のように処理される。
拡張子が .eml の場合
アップロードされたファイルの名前を若干変更(ファイル名の一部に ‘-1’ 等を追加) して、新しい「全体的メタデータ」オブジェクトとして追加される。
それ以外の拡張子の場合
同じ名前の「データファイル」オブジェクトにアップロードされる。 元のファイル内容はその「データファイル」オブジェクトのバックアップ領域に移動され、 アップロードされたファイル内容が最新となる。