間隔尺度・比例尺度の単位情報

間隔尺度、比例尺度は通常の数値データ用の尺度です。

入力項目

  • 単位

    データの数値の単位を入力する。

  • 数値の種類

    データの数値の種類を、以下の選択肢から選ぶ。

    • 自然数
    • ゼロ以上の整数
    • 整数
    • 実数
  • 数値の精度

    データの精度を入力する。

入力方法

データのカテゴリとして「間隔尺度」か「比例尺度」を選ぶと、 単位情報欄に「単位」「種類」「精度」が表示される。 そのリンクをクリックすると、単位情報を入力するページに移動する。

  • 単位

    事前に定義されている単位が画面に表示されるので、 適切なものをラジオボタンで選ぶ。

    もし適切な単位が見当たらない場合は、新しい単位を 追加するように JDC の管理者/開発者に連絡すること。

  • 数値の種類

    ドロップダウンメニューから適切なものを選ぶ。

  • 数値の精度

    データの精度を入力する。

解説

‘EML Best Practices 2’ から引用。

「精度」はその属性の小数点以下の桁数を記述する。 現在のところ、EMLはひとつの列に対して複数の 「精度」値を認めていない。たとえば、魚の体長を格納する列は、 ある種(たとえば大型魚)については 0.01 メートルの精度に合わせ、 その他の種については 0.001 の精度に合わせるかも知れない。 しかしその「魚の体長」についてのすべてのデータはひとつの 属性に集められて、それらの適切な精度の値を用いて 表示される。これらの場合に対しては、精度を省略することができる。 しかし変数の精度情報は 「方法」 に詳しく記述するべきである。