符号情報の参照を入力

符号の定義が格納されたデータテーブルを、参照先として指定します。

以下の手順で作業します。

  1. 参照先データテーブルの準備
  1. 符号情報用のデータファイルを作成する。
  2. そのデータファイルを JDC にアップロードする。
  3. そのデータファイルにデータテーブル形式のメタデータを付与する。
  1. 参照を設定する
  1. そのデータファイルを参照先として指定する。
  1. データパッケージの設定
  1. 参照先のデータファイルを同じデータパッケージに含めるように 設定する。

参照先データテーブルの準備

  1. 符号情報を格納したデータファイルを作成する。

    ファイルのフォーマットは CSV のような表形式にして、 「符号」と「その定義」を別の列に格納する。

  2. そのデータファイルを JDC にアップロードして、 新しい「データファイル」オブジェクトを作成する。

    アップロード先は、参照元の「データファイル」オブジェクトと 同じデータフォルダにすること。

  3. 符号情報用データファイルのメタデータを入力する。

    メタデータの種類には「データテーブル」を選ぶ。

    「符号」の列と「定義」の列のそれぞれについて、属性情報を入力する。 データのカテゴリは「名義尺度」とし、値の種類は「自由書式テキスト」とする。

参照を設定する

参照元の属性リストページ上で、単位情報欄の「参照先」の リンクをクリックすると、参照先を選択するページに移動する。

選択の手順は、

  1. 参照先のデータテーブルを含むデータファイルを選ぶ。

    同じデータフォルダに格納されている「データファイル」 オブジェクトが自動的に表示されるので、その中から 参照先のデータファイルを選ぶ。

  2. そのデータテーブルの中で、「符号」と「その定義」を含む列を選ぶ。

    データファイルを選択すると、そのデータファイル中の属性リストが 自動的に表示されるので、「コード(符号)」が格納された属性と、 「定義」が可能された属性をひとつずつ選択する。

データパッケージの設定

データパッケージのに参照先のデータファイルを含める。

参照元の「データファイル」をデータパッケージに入れて公開する時、 参照先の「データファイル」が同じデータパッケージに 入っていないと、参照関係が再現できない。